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夏の夜長にホラー映画



先週の13日は金曜日でした……。 そう13日の金曜日です!というわけでホラー映画のお話をしたいと思います。

ホラー映画と言えばジェイソンが有名ですよね。 一作目は完全にホラー映画ですが、いつの間にかジェイソンというキャラクターだけが独り歩きして、ホラー映画から遠ざかって行っている気がします。 同じくチャイルドプレイもチャッキーというキャラクターの映画になっています。 キャラクターのインパクトが強いと、得体の知れない恐怖が全面に出過ぎて、正体の知れたキャラクターになって怖さが半減してしまうのも、ホラー映画から遠ざかる要因ではないかと思ったりします。 また海外のホラー映画はスプラッター系の表現が派手で視覚的な恐怖で攻める映画というイメージです。 グロテスクな表現は日本じゃ嫌厭されがちなので、日本ではキャラクターだけしか知られていないイメージです。 13日の金曜日もジェイソンが殺人鬼として知られていますが、第一作目は殺人鬼の正体がジェイソンではなのも、日本ではあまり知られていないのではないかと思います。 実際この話をすると度々驚かれます。 如何にジェイソンというキャラクターが独り歩きして、13日の金曜日シリーズのイメージを固めてしまっているのかが良くわかります。

では邦画のホラーはどうかと言うと、日本人的な感性に合っているのか、個人的にはホラー映画は邦画が群を抜いて怖いと感じます。ゾクっとする恐怖がたまらないですね。 海外のような派手さはありませんがそれでも背筋の凍るような恐怖を感じます。 海外の視覚的な恐怖に対して感覚的な恐怖の日本と言った感じですね。 ですが、貞子というキャラクターがジェイソン達と同様にキャラクターが独り歩きしている気がします。

洋画も邦画もシリーズものを観るなら第一作目が一番怖いと思います。 夏の夜にシリーズもののホラー映画を観ようと思う方は是非第一作目の恐怖を堪能してください。

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